
【EMMETI × 干場義雅】 コラボライダースジャケットの魅力を解説

こんにちは、femtです!
イタリア発のラグジュアリーアウターブランド「EMMETI(エンメティ)」
テレビやラジオ、雑誌など、メディアの枠を越えて活躍するファッションディレクター「干場義雅氏」
そんな両者のコラボライダース「JUSTIN」が先日femtに入荷しましたので、その魅力について掘り下げていこうと思います!

干場義雅氏はどんな方かというと・・・
テレビやラジオ、雑誌など、メディアの枠を越えて活躍するファッションディレクター。
東京都出身。
三代続くテーラーの息子として生まれ、BEAMSで販売を経験後、ワールドフォトプレスで編集者としてのキャリアをスタート。いろいろな雑誌の編集を務め、「LEON」や「OCEANS」など人気ファッション誌の創刊に携わる。
37歳で独立し、株式会社スタイルクリニックを設立。代表取締役に就任。
テレビなどのメディアにも出演されている方なので写真を見ただけで「見たことある!」となる方も多いのではないでしょうか?


JUSTIN
干場氏が提唱するシンプルでタイムレス、上質なスタイルをコンセプトに据えた、ダブルライダーズジャケット。
干場義雅氏とのコラボ企画「H(アッカ)」シリーズの一環として新登場した今回の「JUSTIN」。
2023秋冬に初登場し話題となりました。
意外にもそれまでダブルライダースは作られていませんでした。


femtスタッフ(身長176cm、体重63kg)がサイズ46を着用。
これまでのシリーズ同様に後身頃を短く仕上げ、脚長効果を発揮。
これまでのHシリーズ、そしてEMMETIらしくコンパクトに仕上がった一着は近年また復権を予感させるスリム~スキニーのパンツなどと相性抜群。


今回の「JUSTIN」特徴でもあるビッグサイズのジップ。
通常であればバッグに使われるような大きなサイズのジップをフロント、脇、胸、袖の各部分に使用し、後述する革の厚さに負けない存在感抜群なルックスに。


よく見るとボタンに「EMMETI」のロゴが施されており細部に至るまで、徹底的に作られたことが感じられます。
ビッグサイズジップやベルト、ポケットなどいろいろなパーツを施すことで男らしい無骨な印象に。

素材選びからカッティング、パターン、細部に至るまで、徹底的にこだわり抜かれ作られている「H」シリーズ。
以前のモデルでは0.7mmから0.9mmだった革の厚みを今回は1.1mmにまで厚くなっています。(一般的なライダースジャケットの厚さは1.0mm前後)
厚くなっている分硬さやごわつき具合が気になる方もいるかと思います。
EMMETIのジャケットは「H」シリーズに限らずしっとりと柔らかく鞣されている為、着用するうちに体になじんでいきます。
「H」シリーズでは軽くて柔らかいラムスキンナッパレザー(羊革)を使われているので初めのうちでも比較的柔らかい着用感となっています。
着ていくうちにどんどん馴染んでいくので本革特有の経年変化を味わいながら長い年月着用し続けることが出来ます。


その注目度に違わぬハイクオリティな作り、シルエットで初登場から幾度どなく再入荷→完売状態が続いているモデル「H-UOMO」をはじめとして、これまで数々の人気モデルを提案している、ファッションディレクターの干場義雅氏とのコラボ企画「H(アッカ)」シリーズ。
ビッグジップや多くのパーツ使ったこだわりぬかれた無骨なルックスとは裏腹に、計算されたシルエットや柔らかくなじむ着心地などEMMETIの繊細さが組み合わさったダブルライダースジャケット。
他のダブルライダースとは一線を画した、他に類を見ない注目の一着となっています。